私の見ている世界

子供たちが成人して、愛犬たちとメダカたちに夢中。傍らで綴った小説は、来春電子書籍化されます

愛犬のいる暮らし

シェリーちゃん、本日無事に退院してきました。

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先生の予想を遥かに上回る回復力により、2週間の入院予定が半分で終わりました。縫合の跡は、まだまだ痛々しいし、広範囲の皮膚切除によって引っ張てきた皮膚は未だ完全についてないし、右後ろ脚の浮腫は全く引かないし、細菌への抵抗力が低下して点眼必要だし、病理検査の結果はあと1週間先だし…。心配事はまだまだたくさん。

それでも、家に帰れることを察したシェリーちゃんは、病院でもご機嫌。それに相反していたのが、ご機嫌斜めの21才次女。シェリーちゃんのために、わざわざお休みを取ってくれたくらいだから、退院はとっても嬉しいんです。

何が原因かというと、この洗濯カゴ。

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洗濯カゴについて話をしますと、シェリーちゃんは、ワンコ用のお出かけキャリーが嫌いです。嫌いだから、私は数年前に処分してしまいました。シェリーは、キャリーではなく、洗濯カゴに入ったタオル(洗濯前のです)に収まることがお好み。タオル専用に使っている洗濯カゴの中は落ち着いてくれるので、私と長女は、困ったときこのカゴにひざ掛けを敷いて通院に使っています。

で、今回もお迎えに洗濯カゴを持ってきました。

今回の入院、シェリーちゃんの面会は私と長女と次女の三人で毎日通いましたが、普段の通院もトリミングも、私と長女だけ。私たちにとっては、洗濯カゴは『当たり前アイテム』だったのですが、次女にとってはそうでもなかったようです。

 

他のワンちゃんが、ステキなキャリーやバッグに入ってくる中、私たちの手にあるのは、洗濯カゴ。どこから見てもただのカゴです。しかもきれいでもないごく普通のカゴ。

シェリーちゃんを待つ間に、私は、トイレに行こうと席を立ち、洗濯カゴを次女に預けました。トイレから戻ると、

「恥ずかしいよ」

とひと言。

「何が?」

という私に、次女の目線は私の膝に置いた洗濯カゴへ一直線です。

「けどさ、これでシェリーちゃんが落ち着くなら良くない?」

「いや、恥ずかしいよ。だってそれ、キャリーじゃないじゃん。洗濯カゴだよ。」

「人は洗濯カゴと思わないよ。」

「いや、わかるからね。」

次女は、冷めた笑みを浮かべ、私を見ました。

 

ちょうどそこへ、シェリーちゃんがやってきて、満足気に洗濯カゴへGO!しました。私は、得意気に、「ネッ!」と次女を見ましたが、まあ不機嫌極まりない様子。シェリーちゃんは、エリザベスカラーをガンガンぶつけながら、かごの中をぐるぐると廻っています。

「もう少しシェリーちゃんが元気になってから、ワンコ用のキャリー買って、お出かけしようか。」

私の問いかけに、

「うん。キャリーで連れてこられるのが病院だと、嫌だろうから、遊びに行けるようになってからでいいよ。」

漸く次女は笑ってくれました。

シェリーちゃんが気に入ってくれるキャリーが見つかるといいのですが…。

 

さて、話はシェリーちゃんに戻ります。今元気いっぱい家の中を歩き回っています。あんまり暴れると、縫合がぱっくり開いちゃいますよと、先生に言われている私は、ハラハラです。

エリザベスカラーがあると、カラーが邪魔していつもの水飲み場ではお水が飲めないので、シェリー専用の水飲み場をゲージに作りました。後輩チワワのももちゃんは、余程羨ましかったのか、シェリー専用で水を飲んでいます。シェリーも怒らないので、まあいいです。同様にご飯も食べ辛いので、水飲み場と同じ高さに給餌場も付け加えました。当面は、この不便な生活ですね。

 

ももちゃんもシェリーちゃんも、久しぶりの対面が嬉しそうです。面会の時、毎回病院まではももちゃんも連れて行きました。院内は、一緒に面会OKだったのですが、ももちゃんだけ一緒に帰る姿をシェリーに見せることが可哀想で、ももちゃんはこの1週間シェリーに会っていません。犬の1日は人間の7時間程度なので、シェリーとももは4週間くらい離ればなれという計算。

シェリーが動けば、ももが着いてくる。ももがはしゃげばシェリーが近寄る。ももちゃんは、シェリーのカラーが何かにゴンっと当たると、止まります。エリザベスカラーにビビってるのか、いつもよりシェリーとの距離が遠い。カラー生活は当面続くのですが、ももちゃんはあと何日ビビるのでしょうか。

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シェリーともも、私たちの大切な家族が、無事揃っている喜びを、今私は噛みしめています。