術後1週間を経て、通院です。
なんだかいつもより混んでいる動物病院で待つこと2時間。シェリーちゃんの番で、診察室に入りました。
一旦獣医さんに預けて、私は再び待合室へ。
およそ1時間ほどで、シェリーちゃんを連れて来た獣医さんと共に診察室。
まず、あのテニスボール大の乳腺腫瘍と子宮、卵巣の病理検査の結果についての説明を受けました。
結果は【良性】!あんなに急激に大きくなって、壊死まで進んだのに、良性です。そして、他への転移もないと。
切除前の説明で、最悪を覚悟していた私は、嬉しさのあまり診察室で泣いてしまいました。
術後の傷も回復がとても早く、右足の浮腫もすっかりとれて、右目の炎症も治っています。先生からひとこと。
「いやぁ、ほんとシェリーちゃんも頑張りましたけど、ご家族の愛情ですね。一時は危ないとさえ思ってましたけど。こんなに回復が早いのも奇跡ですね。」
そうです、頑張ってくれたのはシェリーちゃん。腫瘍の痛みに耐え、手術の痛みに耐え、入院の寂しさに耐え、嫌な治療耐え、不味いお薬に耐え…。耐えて耐えて耐えて耐えて耐えて、今の奇跡があるのだと思います。
カラーが外れたシェリーちゃんが一番最初にねだったのは、お顔すりすりでした。
お散歩OK、おうちシャンプーもOKなので、早速元気にお散歩行って、シャンプーしてあげようと思っています。
愛犬の方が遥かに寿命が短いのです、いつかは先立つでしょう。その時に後悔のないように、今回神様にもらった愛犬との時間を心から大事にします。
そして、シェリーちゃんは、身を挺して私たち家族の絆を強めてくれました。なんて素敵な愛犬でしょう。
#愛犬のいる暮らし