二日ほど体調を崩して寝込んでいます。
シェリーちゃんとももちゃんは、こうして体調が悪くなると私から離れません。まあそれもありがたくて嬉しいことですが。
通院の時間以外、私はほぼベッドの中で過ごし、シェリーちゃんはトイレ以外ベッドから降りようとしません。モモちゃんのほうはというと、基本ベッドの上にいて外がちょっと賑わっていると窓の方へ飛んでいき、少しするとまたベッドに戻ってきます。
本当は寝返りをしたいのだけど、シェリーちゃんもももちゃんも私の身体にぴったりとくっついているのでなかなか難しい。幸せな悩み事でした。
たまたまお休みだった末っ子が、私の服を着て買い物へ行きました。ご飯の支度を買って出てくれています。長女は洗濯をするからとノー残業で明るいうちに帰宅しました。
「なんでその服着てるの?」
「あったから」
そんな会話が聞こえて来ました。よく考えてみると、末っ子は私の服をよく着ます。着る時はよく家事をしてくれます。私が体調を崩すと、なぜだか私の服を着て家事をする末っ子がなんだか愛おしいです。
夕食の支度を末っ子が、洗濯を長女が、食器の片づけを次男が、そしてこの翌日に長男が心配して訪ねてきてくれました。
本音を言えば「病気じゃなくてもやってくれていいんだよ」という気持ちが少し。けれど、人は危機的状況になると本性が出るといいますから、我が家の娘息子たちも愛犬たちも、私への愛情で溢れていることに違いはないと、優しい気持ちになった数日間でした。病気になるたびに懲りずに甘やかしてくれる娘息子と愛犬たちに心から感謝。